担保評価がでやすく借入年数も多く取れるので、銀行融資がひきやすいからです。
あまりに簡単に買えてしまうので、失敗事例も尽きません。
今回はワンルームマンション投資で成功する人物像をご紹介します
※重要な判断に関与する記事です。判断をされる際には、必ずご自身で専門家等に事実確認をお願いいたします。
新築1R投資で成功する人物像
新築ワンルームマンション投資
新築ワンルームマンション投資の特性は以前ご説明しましたが、要点を簡単に挙げると、
1、目先のキャッシュフロー(現金収入)は期待しにくい
2、税金対策効果と年金対策目的には適している
3、空室期間はマイナスキャッシュフローとなる
といったところが挙げられます。
こういった特性のある新築ワンルームマンション投資は、投資テクニックというよりは、投資する人物の人物像で成否が左右することになる傾向が強いです。
それでは、どのような人物像がどのような目的で投資すると成功に導きやすいのでしょうか?
本業があり、本業が安定している
新築ワンルームマンション投資に関しては
キャッシュフロー(現金収入)が期待できないため、本業が安定しているという事が必要です。保有していても目先の収入には貢献しないので、本業が安定していないと、賃借人が退去してしまった場合などに、支出が上回ることになり破綻するリスクがでてきます。
また、税金対策効果を受けることが最大のメリットである投資の為、ある程度本業の収入で儲けており、そもそも支払う税金額が多くないと投資効果を得られません。
本業を辞める可能性が少ない
ワンルームマンション投資は要するに、与信の借入枠を利用する投資ですので、本業を辞めることがなく、定年まで同じ仕事を続ける気持ちを持ち続ける必要があります。
税金対策効果を得るためには、確定申告で赤字申告をすることになりますので、金融機関には事業として失敗している、という見方をされることが多いのです。
そのため、本業を辞めて独立をしようと考えると、その際に、資金借り入れなどが難しくなってしまうので、借入のために安く売却しなければならない必要性などが生まれてきます。
家庭を持っている人
ワンルームマンション投資の借り入れは、住宅ローンにも影響がでてきます。多くの人は、結婚するときに住宅ローンを組みますので、その前にワンルームマンション投資での借り入れを起こしていると、その与信枠が影響して、望んだ物件を買えないリスクが生じてきます。
また、団体信用生命保険という保険に加入することができます。この保険は、借入している人が亡くなった場合に、借金がチャラになります。という保険ですが、これに加入することで生命保険のような効果が得られます。
ですから相続人がいる場合は、ワンルームマンション投資をして、団信保険に加入しておくことで、仮に亡くなってしまった場合に、家族に投資資産を残すことが可能となります。
ワンルームマンション投資の投資目的を知れば、自分がどの投資手法に向いているかがわかります。
この投資は、本業の傍ら、税金対策をしながら老後資金を形成することがメリットの投資なので、上記のような「安定した仕事に長く勤め続ける意思がある、人生のセカンドステージに位置する」人に適しています。
逆に言うと、こういった人物像の人は、銀行側も融資を簡単に出してくれるとも言えます。