情報が多すぎて、これから投資を始める人は何から手をつければ良いのやら…ですね
ワンルームマンション、戸建投資、築古築浅、木造・鉄骨・RCアパート、マンション。
世に出ているのはこういった商品の沢山の成功体験話、でもどうやったら?
今回は不動産投資を始める前の準備の話です。
※重要な判断に関与する記事です。判断をされる際には、必ずご自身で専門家等に事実確認をお願いいたします。
不動産投資を始める前に
不動産投資の目的を決める
多くの人は、不動産投資は儲かる。とか〇年で収入が〇〇円。などの情報を目にして、不動産投資に興味を持つと思います。
しかし、この「儲かる」とか「収入〇円」というのは、どういう視点で考えますか?儲けとか収入というのは、いろいろな視点があります。
単純な目先の現金収入の話なのか、税引前収入の話なのか、税引後なのか、将来転売したときの話なのか、管理支出は考慮されているのか等々です。
基準点によって、この定義は大きく変わってしまいます。
不動産投資というのは、目的によって、適している物件や手法が大きく異なる投資です。人によっては儲けていると考えていても、人によっては儲けていないと考えているという事が起こりえます。
まずは、「不動産投資をする目的」から考えてみましょう。
いつまでに、何を、どうする為に私は不動産投資をします。と言葉に置き換えてみるといいでしょう。場合によっては、その目的は、不動産投資では達成できないものなのかも知れません。
不動産投資の仕組みを知る
次に、仕組みを知ることが重要です。不動産投資は、収入マイナス支出だけで語れる世界ではありません。経費率や税金、融資、金利などが密接に関わってくる投資手法です。
仕組みを知ることで、定めた目的に適した物件や、自分の状況に合わせた最適な手法が発見できるようになります。とくに税金と融資、金利の知識は必須です。
入口から出口までシミュレーションする
不動産投資というのは、とても長いスパンで継続的に行う投資とも言えます。
長い年月の間にはいろいろなことが起こります。最初はうまくいっているように見えても、実は後々の失敗が約束されていたり、またその逆もあり得ます。
不動産は金融資産でもありますが、現実に存在するモノでもあります。現実に存在するモノは、長い年月でいろいろな変化をします。
世に溢れている「成功体験談」は大体、この長いスパンの途中の話なので、この体験談を書いている人たちが、将来上手くいくかどうかまでは、その体験談には書かれていないのです。
目先の体験談に惑わされず、冷静に長期的視野でシミュレーションしましょう。
不動産投資手法はいろいろな活用方法があります。目的に合わせた投資をすることで絶大な効果を生み出します。うまく活用するためにはこの3つのポイントを最初に軸に置いて、行動していくことが最も大事です。
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